2007-08-31 とある伝説LXIII nonsense 昼と夜というのは、じつは巨大な犬である。昼の犬は昼をつくり、夜の犬は夜をつくる。二頭の犬は気の遠くなるような昔から、互いのしっぽを追いかけている。そうやっていつもどこかで夜が明けてゆくのだ。