化学嫌い

化学が、嫌い。
あの厳密でなさが嫌い。かなり大胆に近似しちゃう。HClの電離度を1とかしちゃう。まぁ、仕方ないことではあるだろうけどさ。元々正確な値なんてどこにもないわけで。
あと、究めても得られるものがなさすぎる。例外処理ばかりだし。
そもそも、目的が違うのだろうな。まったくもってうまく言語化できないけれど、化学には物理学のようなドキドキ感が皆無だ。なぜでしょう。やればわかることばかりだから?覚えなければならない定数が多すぎるから?

生活習慣が順調に試験中のそれになりつつある。通俗的な言葉を使用すると、昼夜逆転に相当。とりあえずルシャトリエの原理は理解した(と、信じたい)が、今回の範囲は酸・塩基がほとんどなので、ほとほと困っている。だいたい、プリントが十七枚というのは、生徒のモチベーションを考慮するうえで、いかがなものか。
プリントには板書の内容が(最終回を除き)びっしりと書き込まれているのに、書いた記憶もないし理解できない。やはり化学の時間は宇宙人に拉致されているのだなという思いを新たにして、僕は旅を続ける。

そういえば、明日は現社の試験もあったはずなんだけど、今学期、なにかやっただろうか。