dokidoki

スパコン見てきました

高度に発達したスパコンは、冷蔵庫と区別がつかない。 ということで、SuperCon最終日の今日は、外見的にも冷却性能的にも冷蔵庫へ収束していきそうなスパコン*1を見せてもらいました。 スパコンが置いてある部屋には生体認証によるロックがかかっているので…

考えてること

人は、死ぬとみな地獄へゆく。 意識というのは、停止を想定されていない。せいぜい、「次の瞬間」が無限に遠のく程度だ。朽ちてゆく亡骸で、火葬場の火焔の中で、我々の意識は偶然だけを頼りに存続する。 しかし、もはや目は見えず、耳は聞こえず、体は動か…

イリジウムフレア

http://www.moonsystem.to/iridium/index.html 七十七個の衛星を飛ばして何かしようという計画、イリジウム。小学生だった頃に誰かから聞かされたのを思い出して調べてみたら、実際は六十六個だけれどわりと現役で、太陽光を反射するのが見えるとか。予測も…

無限

naktさんとこで話題になった*1のだけど、おもしろいのでメモ。本当に[math]かどうか判断に迷う。 『可算無限回の計算を有限時間で終わらせることの出来るコンピュータ』 っていうのを考えると何か面白いことが出来ないでしょうか。 ということで、面白いこと…

あるいは、悔しい

Self‐Reference ENGINE (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)作者: 円城塔出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/05/01メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 362回この商品を含むブログ (260件) を見る僕の目指した(かもしれない)ものだ。

違和感

あれ?ここ十五分ばかりの記憶がまったくない。変だ。

因果逆転

因果律が逆転すると、結果が先に起こり、原因があとから存在するようになる。つまり、知らないはずの知識を持っていたりすることができるようになるわけだが、われわれの意識はどのような作用を受けるだろうか? 普通は「知りたい」という欲求の後に知識を得…

そこにある

ASCIIコードでは0x41=01000001は文字Aをあらわす。では、そのビット列01000001は文字Aなのだろうか?

時間的離散の手前にて

百年の眠りから目覚めた僕は、googleにアクセスし、えもいわれぬ安心感を得る。 googleのシンプルなインターフェイスは、製作者がHTMLを知らなかったからだとか。何にせよ、百年後もgoogleが変わってなかったら、安心するでしょう。googleは既にそういう存在…

逆から

円周率を逆に並べると少しおもしろいかもしれない。 そういえば、「1÷3の最後の桁は3だ」と言ってもかまわないのだろうか?

凄い

隣接2セル・端でループ。 単純なルールから複雑なパターンが生まれるのは楽しいです。 1980年代に入り、スティーブン・ウルフラム(Stephen Wolfram)の革新的研究により、セル・オートマトンの数理科学的基礎が明らかになってきた。ウルフラムはあらゆる1次…

セルオートマトンまとめ

labotic:一次元セルオートマトン

こんにちは世界

#include <stdio.h> int main() { printf("Hello, World!\n"); return 0; } 新しくプログラミングを学ぶ人が必ず通る道、「Hello, World!」。上はC言語での例だが、たいていの言語にはサンプルとして``Hello, World!''と出力するコードが存在し、また言語を紹介する際</stdio.h>…

死と無限

死というのは、「意識の進行速度(謎)がゼロ」という状態なんじゃないかと考えています。つまり、主観時間が停止。だから、「死んだ」という自覚を持たぬまま死ぬ人もいるんじゃないかなと思っているのだけど。 やはり、人間の意識が生まれる舞台裏にはそれな…

ありがちな情報理論のはなし

書きます。符号理論との絡みは省いていくつもり。とりあえず、通信路とエントロピーのところまで書けたらいいな、と思っています。気長に。

通信路のこと

面倒なので、かなりはしょった説明。厳密なのは近々PCから書きます(自分に圧力)。 二元対称通信路とは、バイナリデータを伝送する経路。送られた情報は、確率Pで正しく受信される。Pが送られた情報に依存しないので「対称」なのかな。 例えば、0が送信される…

突然

いきなり死んでしまったら、そのことに気づくことはできない。じゃあ…

人工知能だとかそゆの

めもめも。 ニューラルネットワーク入門 朱鷺の杜Wiki 村上・泉田研究室 ニューラルネットワーク wikipedia:ニューラルネットワーク

無限ループ

いきなりだけど、この世界が実は何かコンピュータで計算されて作られた世界だったとして、その中のルーチンの一つが無限ループに入ってしまったら、世界は永遠に次のクロックに進まないわけだけど、その時僕らはどうなるだろう。怖い。

枕詞的ではない平行世界観

観測によって世界が分岐する、のがエヴェレット解釈だっけ? そうではなく、無数の平行世界が最初から存在して、観測することで候補が絞られる、みたいな、なんといいますか。 ああ、シュレ猫にしよう。猫が死ぬ未来を持つ世界と、猫が死なない未来を持つ世…

原点

電卓の計算と人間の思考との間に、どれほどの違いがあるのか、みたいな。

円周率とラマヌジャン

wikipedia:円周率の歴史 wikipedia:ラマヌジャン ラマヌジャンは僕が尊敬するそう多くない人の一人だ。本物の天才だ。ただ、ニュートンとはまた違った天才。 ラマヌジャンが発見した円周率の公式 どうしてこの謎の数字の羅列から円周率が沸いてくるのか納得…

人工生命青写真

ゲノム 一定確率での突然変異 セル空間のセル一つ分 隣接セルに食物が存在したら「食べる」 その過程で中間生成物にいったん変化させたりすると面白いかもしれない 複製のときにもセルの外で何かしら作業をするようにしよう 有性生殖は(こちらでは)実装しな…

符号の冗長度

情報源SのエントロピーをH(S),とある符号化による平均符号長をL(S)とすると 符号の効率 冗長度 ハフマン符号は最適符号だが、いつでもエントロピーぎりぎりまで平均符号長を切り詰められる(冗長度ゼロ)わけではなく、各符号語の出現率がすべて2の整数乗であ…

Kana with me II

バッファはまだ1pxずれているうちに試験が実施されそうにボードの紙めくって出てきた。いわゆる年越しソバというあれだろうかなと思う。長すぎる。町中で「寿限無る」ことが予想される。 どうして生徒臨休の日に朝から学校に行かなければならない定数が多す…

Kana with me II 予告編

やるよ(予告)。 Kanaって? Kanaとは、「Kana: AiN't AI」の略ではありません。日本語にすると佳名だったかもしれないな。文章模倣システムKanaです。略語募集中。 少し前に人工無能について調べていた、と書いたことがあると思うけれど、そのときに作られた…

2007年へむけて

12 sided calendar 正十二面体のカレンダをめっけたのでなんとなく作ってみることに。

人類は二進法を採用しました

さて、常識を疑うのには慣れていないので人類は十進法を主に利用していると信じるが、もし二進法を採用していたら文明はどうなったか、というあんまり意味の無い考察。尻切れトンボなのは面倒になったから。ちゃんと訓練すれば、指折り計算がやたら速い。片…

バカには見えない

「バカには見えない服」みたいな感じで、「バカには見えないカメラ」を作ったら、どうなるかしら。バカがそのカメラを見たら、バカにとっては透明になるわけで、そうするとカメラには何も写らなくなる、けど、バカ以外には見えるから、その場合はきちんと写…

中国語の部屋

id:nosuke42:20061226 久々に意図的なトラックバックwのすけさんが言ったのは、「知性の有無ではなく理解の有無を議論しよう」ということだろうか。部屋の外の人は部屋の中の人が「理解」していると考えるだろうけど、中の人はなにも理解していないじゃない…